こんなまな板の削り直しはできますか?
- 01.業務用の大きなまな板は削り直しできますか?
- 02.小口幅(木口幅)が30cm以上のまな板は削り直しできますか?
- 03.円形や楕円形、特殊な形のまな板は削り直しは出来ますか?料金は同じですか?
- 04.取っ手金具やヒートン金具付き、又は取っ手穴が開いているタイプですが削り直し出来ますか?
- 05.取っ手金具はもう不要なのですが、外した穴の痕をきれいに出来ますか?
- 06.古代檜という金属製プレートが付いていますが、この金属プレートはどうなりますか?
- 07.木が反っているのですが削り直し出来ますか?又は、削り直し完成後に反ってきました。
- 08.自立式のまな板ですが削り直しは出来ますか?
- 09.腐食があるものは削り直し出来ないとの事ですが、腐食とはどの程度を指すのですか?
また、まな板が真っ黒な状態でも依頼出来ますか? - 10.凹みが深く、両面を削ると薄くなり過ぎると思うのですが、片面だけの削り直しは出来ますか?
- 11.まな板にひび割れ(亀裂)が入っていますが、削り直しは出来ますか?
- 12.割れてしまったまな板の再生は可能ですか?
- 13.学校の家庭科室のまな板を依頼したいのですが可能ですか?
- 14.反り止め付きや取っ手穴があるまな板、又は一枚板ではないまな板の削り直しは出来ますか?
- 15.削り直し出来ないまな板、また、削り直しが向かないまな板はありますか?
削り直し、その他の加工について
- 16.まな板の表と裏で分けて使いたいのですが、何か焼き印は押せますか?
- 17.使っているうちに小口がだんだん黒ずんでくるのが気になります。何か良い方法はありますか?
- 18.まな板の削り直しは、新品の時から数えて何回ぐらい削り直し再生が出来るのものですか?
- 19.まな板に名入れは出来ますか?
- 20.削り直し加減が自由に選べるようですが、具体的にどんな感じの削り方になるのでしょうか?
- 21.削り直せば新品同様になりますか? まな板に付いた匂いや、黒ずみなどは取り除けますか?
材質について
- 22.まな板の材種が分からず、ひょっとして堅い広葉樹材かもしれませんが削り直し出来ますか?
- 23.イチョウ(銀杏)、又はヒノキ(檜)のまな板なのですが、まな板の表面やその他各所がカビのように青っぽく黒ずんでいます。 削り直した後、使っているうちにだんだん青っぽく黒ずんできてしまいました。
まな板の送付・配送、納期、お支払い
- 24.”レターパックプラス/ライト” 又は、”定形外郵便” でまな板を送ってもいいですか?
- 25.工房へ直接持ち込みをして、完成後にゆうパックで発送していただくことは出来ますか?逆に、宅配便で発送して完成後に工房へ直接取りに行くことは出来ますか?
- 26.支払いにクレジットカードは使えますか?
- 27.完成納期はどれくらいかかりますか?
- 28.完成したまな板の配達日時は指定できますか?
- 29.支払い・発送の前に、完成したまな板を確認することはできますか?
- 30.沖縄県、又は各県の離島から依頼したいのですが可能ですか?
- 31.海外から依頼したいのですが可能ですか?
- 32.見積書や請求書などの発行は可能ですか?
その他
- 33.杉本木工々房では青森ひば製まな板も購入できるようですが、サイズオーダーは出来ますか?
- 34.不要な木製まな板を処分したいのですが、引き取ってもらうことは出来ますか?
- 35.申し込みフォーム送信後、”自動返信メール”や”工房からのご案内メール”が届きません。
- 36.まな板に残った刃こぼれした包丁の破片等で、カンナ刃が痛むから削り直しは嫌がられるとよく聞きますが、大丈夫ですか?
こんなまな板の削り直しはできますか?
- 01.業務用の大きなまな板は削り直しできますか?
条件(小口幅は30cm以内、長手80cm未満、厚み5.5cm以内)にさえ合えば、業務用でも1枚の場合2,380円(税込・返送料込)でお受けできます(図1)
小口幅が30cm以内で、長手側が80cm以上の場合は、割増料金でお受け致します。
※家庭用の一般的なまな板のほとんど(おそらく99%以上)は下記サイズ範囲内だと思います。
図1
長さ(長手側)が80cm以上の 超大型 まな板の割増料金 長さ(長手側) 割増料金 合計金額 (標準作業費2,380円含む) 80cm以上 85cm未満 660円 3,040円(小口幅30cm以内に限る) 85cm以上 90cm未満 880円 3,260円(小口幅30cm以内に限る) 90cm以上 95cm未満 1,100円 3,480円(小口幅30cm以内に限る) 95cm以上 100cm未満 1,320円 3,700円(小口幅30cm以内に限る) 100cm以上 105cm未満 1,650円 4,030円(小口幅30cm以内に限る) 105cm以上 110cm未満 1,760円 4,140円(小口幅30cm以内に限る) 110cm以上 115cm未満 1,980円 4,360円(小口幅30cm以内に限る) 115cm以上 120cm未満 2,200円 4,580円(小口幅30cm以内に限る) 120cm以上 要相談 小口幅30cmを超えるものは、30cm以下にカットすることでお受けすることができます。
→カットは別途料金となります。小口幅(木口幅)カットの料金表ご依頼の際は、正確なサイズをご確認の上、お申込みフォーム通信欄から長さ(ヨコ)と小口幅(タテ)と厚みをお知らせ下さい。
<参考例>
大きくて使いづらい長いまな板を半分にカットすることも出来ます(カットは無料)。
この場合、もともとまな板は1枚なので、削り直し料金は1枚分のみでOKです。
ただし、2枚になったまな板それぞれにオプションをお付けになる場合は2枚分になります。
尚、次回以降の削り直しはまな板が2枚になっているので2枚料金になりますのでご了解下さい。
30cm以上の小口幅のまな板で、カットせず(小口幅を縮めず)そのままの大きさで削って欲しいという方向けに別途料金1000円(税込)にて削り直し対応可能にしました。
ただし、小口幅33cm迄となります。33cmを少しでも超える場合は不可です!
通常のお申し込みではお受けできないので、まずはお問い合わせフォームへどうぞ →★ - 02.小口幅が30cm以上のまな板は削り直しできますか?
当工房ではまず最初に荒削りの機械に通すため、小口幅(木口幅)を30cm以内とさせていただきます(図2)
尚、円形でも直径は30cm以内となりますのでご注意下さい。
出回っている家庭用まな板のほとんどが小口幅(木口幅)30cm以内ですが、30cmを超えるものは、30cm以下にカットすることでお受けすることが出来ます。尚、厚みは5.5cmまでとなります。図2
小口幅(木口幅)を30cm以下に必ずカットします。
小口幅(木口幅)が30cm以上の場合のカットは有料です。小口幅(木口幅)のカット料金表 現在の小口幅(木口幅) 小口幅(木口幅)を30cmにするカット料金 30cm以上 31cm未満 無料です(サービスで30cmにカットします) 31cm以上 32cm未満 220円(税込) 32cm以上 33cm未満 330円(税込) 33cm以上 34cm未満 440円(税込) 34cm以上 35cm未満 550円(税込) 35cm以上 36cm未満 660円(税込) 36cm以上 37cm未満 770円(税込) 37cm以上 38cm未満 880円(税込) 38cm以上〜上限なし 990円(税込)
30cm以上の小口幅のまな板で、カットしないで(小口幅を縮めず)そのまま削って欲しいという方向けに別途料金500円(税込)にて削り直し対応可能にしました。
ただし、小口幅33cm迄となります。33cmを少しでも超える場合は不可です!
通常のお申し込みではお受けできないので、まずはお問い合わせフォームへどうぞ →★
-
03.円形や楕円形、特殊な形のまな板は削り直しは出来ますか?料金は同じですか?
小口幅(木口幅)が30cm以内の円形や楕円形なら通常料金で削り直し可能です。正円以外の小口幅(木口幅)を測る際は、「測る方向」にご注意ください。小口幅は木目に対して垂直方向です。下図のように短い部分が30cm以下でも、小口幅(木口幅)が30cm以上の場合はそのままでは削り直しできません。オプションのカット(直線220円/円形990円)で30cm以下にすることで、削り直しが可能になります。
図3
図4
円形のまな板で小口幅を30cmにカットする方法は、上の図4 真ん中の絵のような
両サイドをカットする方法でなくても、下記のようなカマボコの断面のような形でもOKです。
このカットも同じくカット料金別途220円(税込)になります。
円形の場合、標準作業に含まれている「小口カット」や「側面の削り」ができません。軽いヤスリがけのみになりますので、黒ずみなどが残ってしまいます(写真5-1、写真5-2)
特にオプションの小口被膜処理を施すと黒ずみが残った状態の上から被膜を施すことになるので、その際はひと回り小さい円形に切り出し(990円/税込)をされることを強くお勧めいたします。
(写真5-1)
(写真5-2)
正円形の切り出しオプション料金は990円(税込)で承ります
また、下図6のような更に特殊な形状も、標準の削り直し(※1)では側面はきれいにはなりません。ひと回り小さい形に切り出し(オプション/1,320円(税込)〜)することで綺麗になります。
図6
小口(木口)や側面がカーブしているまな板の場合、削り直し自体は可能です。カーブしてる部分は以下(図7)のような対応になります。 小口(木口)はカットするので下図@のように直線になります。側面は曲線のままでいけますが、軽いヤスリがけのみの作業なので黒ずみがひどい場合は側面に黒ずみは残ります。 側面もカットして下図A、ごく普通の長方形のまな板にすることもできます。この場合は黒ずみは残らずきれいになります。このカット作業は無料です。
図7
特殊な形状や、加工にご要望がある場合は必ず事前にお問い合わせ下さい。ご依頼フォームに画像が添付ができます。ご指示がない場合は、職人の判断で作業させていただきます。
-
04.取っ手金具やヒートン金具付き、又は取っ手穴が開いているタイプですが削り直し出来ますか?
削り直し出来ます。取っ手金具やヒートン金具は工房で一旦取り外してから作業し、再利用可能なら再度取り付けてご返却致します。金具の付いていた側の小口(木口)のカットも致します。又、取っ手金具の新設や、新たな穴あけ加工(正円形のみ)もオプション作業として追加が出来ます。
写真8
上記写真8のどのタイプでも削り直し出来ます!
(ただし、持ち手部分が壊れてしまうこともあります)ご注意:穴の内部の部分や、段の部分、形状が複雑な部分、曲線部分等は綺麗にはなりません。
取っ手部分(持ち手があるタイプ)は、持ち手部分がこっぱ微塵に壊れてしまうこともあります。
★持ち手の部分が絶対に壊れて欲しくないという方は、ご依頼自体を中止して下さい!
取っ手穴タイプまな板が壊れた例→例1 →例2
穴部分が壊れてしまった場合、その部分を直線的にカットさせて頂きますのでご了承下さい。
下記のような取っ手付きまな板もご注意下さい!
取っ手穴タイプまな板が壊れた例→★ →★
穴部分が壊れてしまった場合、その部分を直線的にカットさせて頂きますのでご了承下さい。
★持ち手の部分が絶対に壊れて欲しくないという方は、ご依頼自体を中止して下さい!
★取っ手金具について★
もともと取っ手金具が付いているまな板で、現在付いている取っ手を再利用したい場合は金具を付けたままお送りください。再利用できる場合は再度取り付けてご返送いたします。(ただし、腐食していて取り外しの際に壊れてしまうこともよくあります)再利用する場合の再取り付け作業は無料にて行います。取っ手金具が不要な方は、通信欄から”金具処分”とお知らせ下さい。
→取っ手穴ありタイプの場合は、Q14も併せてご参照下さい。 -
05.取っ手金具はもう不要なのですが、外した穴の痕をきれいに出来ますか?
通常の小口(木口)カットの量ではネジ穴は残ってしまいます(写真9)
写真9
ご希望があればネジの痕が無くなるまで大きくカットすることも出来ます。穴の痕が完全に無くなるまでカットする場合、おそらくまな板が約5〜6センチは短くなります。カット量は実際に使っていたネジの長さとサビの程度によります。
-
06.古代檜の金属製プレートが付いていますが、この金属プレートを再び貼り付けすることはできますか?
金属プレートは、小口(木口)カットをするために一旦剥がします。ご希望により小口(木口)カット後に、ある程度綺麗にしてから再度貼り付けることが可能です(写真10)
再取り付け作業料400円(税込)となります。ご希望の方は必ずご依頼フォームの通信欄から一言添えて下さい。再接着が出来るのは金属製のプレートのみです。シールタイプのものは対応できません。写真10
下記のような大きなタイプでも再取り付け可能ですが、このタイプのプレートは大きいため、
削り直し後のまな板の厚みに収まるなら再取り付け可能です。収まらない場合は不可。
こちらも上記タイプ同様、再取り付け作業料400円(税込)となります。
写真11
上記写真11の例では、古代檜プレートがまな板の厚みになんとかギリギリ収まりました。
厚みが足りず取付けが不可だった場合、プレートは返却し、オプション料金もご返金します。
写真12
再接着が出来るのは金属製のプレートのみです。
上記の写真12のような「シールタイプ」のものは対応できません。 -
07.木が反っている(ゆがんでいる)のですが削り直し出来ますか? 又は、削り直し完成後、新たに使い始めたら今までにない反りが出てきました。
反っていても削り直しは出来ますが、削り量が多いため薄くなります。特に”ねじれ”や”歪み(ゆがみ)”のあるまな板は相当薄い仕上がりになります。ただし、もともと薄め(厚み2cm以下)のまな板で反りがある場合や、まな板の「ねじれや歪み」がひどいものもの(片側の端を押して反対の対角側が1cmくらい持ち上がる)ものは、削り直しは出来ません。
尚、削り直し完成後のまな板の厚みが2.5cm以下になった場合は、反りが取りきれないことが多くありますので、予めこの点もご承知おき下さい。
【重要】
反りは出来るだけ取るように作業致しますが、到着した頃にまた反っていたり、又は使っていて再度反ってきたという事例も本当に良くございます。この場合、凸部の面を下にするとシンクの上でくるくる回転したりします。このような場合、タオルの上にまな板を置くと回転しなくなります。
木のまな板で反りを完全になくしたいというのは残念ながらほぼ不可能です(特にイチョウやホオのまな板は反りやすい特徴を持っています)
まな板の反りが気になる方や反りが出るのがどうしてもお嫌な方は、反りがまったく発生しないプラスチック製や樹脂製を強くお勧めします。
反りが出やすい木はまな板に最適な木のランキングに詳しく書いてありますのでご参照下さい。 -
08.自立式のまな板ですが削り直しは出来ますか?
削り直し自体は出来ますが、脚が付いている部分は複雑な形状のため黒ずみが残ります。もちろん軽いヤスリがけのみ行いますが、あまり綺麗にはなりませんのでご了承下さい(写真13)
写真13
脚の付いている側面を直線カットしてもよろしければ綺麗になります。このカットは無料です。
カットすることにより、まな板の形は何の変哲もない単純な長方形になります(写真14)
尚、使える面積が少しだけ狭くなり、ネジの穴痕は残りますのでご了承下さい。写真14
上記の赤い点線がカットするラインです -
09.腐食があるものは削り直し出来ないとの事ですが、腐食とはどの程度を指すのですか? また、まな板が真っ黒な状態でも依頼出来ますか?
まな板表面の場合、強く押して弾力が無ければ腐食していないので大抵大丈夫です(写真15)
小口(木口)付近のみの軽い腐食ならばカットをしますので問題ありません。腐食ではなく、まな板表面の黒ずみの場合は、たとえ全体が真っ黒だったとしても削り直せばかなり綺麗になります(深い場合は黒ずみが残ることもあります)写真15
-
10.凹みが深く、両面を削ると薄くなり過ぎると思うのですが、片面だけの削り直しは出来ますか?
はい、片面のみも可能です。ご依頼フォームの通信欄から”片面のみ削り直し希望”とご指示下さい。まな板発送時にどちらの面を削るのかのご指示も添えてご発送ください。
尚、凹みが深いまな板をご依頼の予定の方は、こちらのページ「凹みが深いまな板をご依頼の方へ」のページも合わせてご参照下さい。完成後厚みがどの程度になるか推測できます。
また、厚みが2cm以下に薄くなると、特に板目のまな板の場合は板の反りも発生しやすくなりますので、この点もご了承の上、ご依頼ください。 -
11.まな板にひび割れ(亀裂)が入っていますが、削り直しは出来ますか?
小口(木口)付近のみの軽いひび割れなら問題なく出来ます(写真16)
ひび割れが中央付近まで達しているものは薄くなると二つに割れてしまう可能性もあります。削り直しの際にまな板が割れてしまった場合は、削り直し料金分は頂きません。割れたまな板の返送をご希望の場合は返送料1000円(全国一律送料)お願いいたします。工房へ最初に発送する際にかかった元払い宅配便送料はご容赦くださいませ。ひび割れがあっても割れずに済むことが多いですが、もし絶対に割れてほしくないというまな板の場合はご依頼を中止して下さい。写真16
-
12.割れてしまったまな板の再生は可能ですか?
ある程度厚みがあり直線的に割れた場合ならば、小口幅(木口幅)はやや狭くなりますが
割れた2枚をビスケットジョイントという強い接ぎ合わせ方法により、再び1枚のまな板に
復活再生させることが出来ます(写真17)
再生させるには現状の厚みが最低限18mm以上は必要です。
割れてしまったまな板の再生料金は3000円程度となります(別途削り直し料金もかかります)
ただし、斜めに割れた場合は再生不可能な場合もあります。
ご依頼は必ず削り直しと併用した形となります(割れだけを修理したいというのは不可です)
詳しくはまな板の写真を添付して問い合わせフォーム又は、ご依頼フォームからどうぞ。
下記はまな板を再生させた例です(直線的に割れた場合は比較的きれいに修復可能です)
※下記画像をクリックすると拡大します
写真17
その他、復活させた例は杉本木工々房Facebookページでも多数紹介しております→★ -
13.学校の家庭科室のまな板を依頼したいのですが可能ですか?
はい、可能です。学校の家庭科室にある木製まな板も喜んで削り直し致します。枚数が多い場合の完成納期は約1〜2週間ほどいただきます。 春休み・夏休みはご依頼が多く入るためお早めにどうぞ。これまでたくさんの小中学校や高等学校、又は保育園や幼稚園などからのご依頼も承っております。お見積書の作成や、業務委託完了届けなどの各種関係書類の作成も行いますので、ご希望の際はお気軽にお問い合わせ下さい。→お見積書の見本はこちら
-
14.反り止め付きや取っ手穴があるまな板、又は一枚板ではないまな板の削り直しは出来ますか?
反り止め板の付いたタイプのまな板は、木目の方向が違うため、反り止め部分は綺麗に仕上がりませんのでご注意下さい。また、この反り止め板自体、完全にはずれてしまったり、こっぱ微塵に壊れてしまうこともよくありますので、予めご了承ください(写真18すべてのタイプ)
※絶対に壊れて欲しくないという方はご依頼を中止して下さい。写真18
下記の写真19のまな板もやはり、木目の方向が違うため、木工機械に通す際に、こっぱ微塵に壊れてしまうこともよくありますので、予めご了承ください。
その他、特殊な形状の取っ手が付いているまな板なども、同様に取っ手部分がこっぱ微塵に壊れてしまうこともありますので、予めご了承下さい。壊れた取っ手穴タイプのまな板の例はこちら→★
★反り止め部分が絶対に壊れて欲しくないという方は、ご依頼自体を中止して下さい!
下記のような取っ手付きまな板もご注意下さい!
写真19
取っ手穴タイプまな板が壊れた例 →ケース1 →ケース2
穴部分が壊れてしまった場合、その部分を直線的にカットさせて頂きますのでご了承下さい。
★持ち手の部分が絶対に壊れて欲しくないという方は、ご依頼自体を中止して下さい! -
15.削り直し出来ないまな板、又は、削り直しが向かないまな板はありますか?
プラスチック製、樹脂製(抗菌まな板パルトなど)ゴム製など、木製でないまな板は削り直しが出来ません。また、木製であっても木目の方向が複雑な集成材、下駄付き、浮かせまな板などは削り直しできません。加工に支障のある部分を取り外しての削り直しは可能ですので、個別にご相談ください。
まな板に適した材質に関してはまな板に適した材種を勝手にランキングにまとめておりますので、ご覧ください。× 不可 木製以外 ×プラスチック製 ×樹脂製(例:DAIKYOパルト等)
写真20
一般的に出回っているプラスチック製
特徴:大抵白色なのですぐに分かります
写真21
木製だと勘違いしてたまに届きます
特徴:薄いのに異様なほど重いです× 不可 木製でも削り直し不可 ×下の写真のようなのまな板 ×下駄付きまな板 ×浮かせまな板 木目の方向が複雑なために、削り直しは出来ません。
(写真22)ただし、脚の部分を取り外して脚の部分を工房で処分してもよければ一応可能です。
(写真23)両端の円柱部分を切り落としても良ければ可能です(カットは無料です)
(写真24)× 不可 下記のような竹製まな板も削り直し不可です(写真25) 写真25
○ 削り直しOK 接ぎ合わせたまな板の場合 写真26
接ぎ合わせたまな板は内部でダボ接ぎやビスケットジョイントで板を接合していることが多く、凹みが深いものを削ると内部からこのような接合に使う部材が出てくることがありますので、あらかじめご了承ください(写真26) △ 削り直し一応可 広葉樹(ゴムの木、オリーブの木、ホオの木)について まな板として販売されていたものでしたら、広葉樹材でもお引受け致します。まな板としてよく使われる広葉樹材としては朴の木などがあります。以下のような特徴がありますので、削り直しをご希望の際はあらかじめご了承ください(写真27〜29) 「ゴムの木」は削り直し後に濡らすと毛羽立ちが発生しやすいので、削り直しはあまりお勧め出来ません。ラバーゼは下記も参照。(写真27) 「オリーブの木」 は木材が非常に硬く、木目も複雑で掘れが発生しやすいので、削り直しはあまりお勧め出来ません。(写真28) 「ホオの木」は”芯材”と”辺材”で腐食の違いがかなり顕著に表れます。”辺材”の方はかなり腐食しやすいのでご留意ください。(写真29)
→参考画像1 →参考画像2×〜△ 削り不可ですがご了承の上なら可 ラ・バーゼ/la base について
ラ・バーゼ/la baseのまな板は、まな板には特に不向きである「ゴムの木」を使っており、黒カビが非常に発生しやすいです。さらに接ぎ合わせにはフィンガージョイントという方法で作られており、削り直すとジョイント部分がめくれたり、穴が開いたり、角が欠けたりすることが良くあります。その部分から黒カビも奥深くに入り込みやすく、このカビは完全に取りきれないことも多いです。予めご了承下さい(写真30)
写真30
写真31
↑ フィンガージョイント拡大図 ↑
写真32
写真33あな
めくれ
下記はラバーゼではありませんが、フィンガージョイント方式のまな板の例です(写真34)
写真34
まな板に適した材質に関しては まな板に適した材種を勝手にランキング に
分かりやすくまとめておりますので、よろしければご覧ください。
使い込んだまな板を今までに3万枚以上見続けてきたからこそ伝えられる内容です。
<原理の参考>
下記一般的なまな板でも ”内部から表面に向かって走る元々のひび割れ” がある場合、
これもフィンガージョイントと同じ原理でこのような仕上がりになります(写真35)
写真35
削り直し、その他の加工について
- 16.まな板の表と裏で分けて使いたいのですが、何か焼き印は押せますか?
オプションで、焼き印を入れることが出来ます。漢字の焼き印では「生」「魚」の2種類、イラストの焼き印では「魚」「人参」「豚」「大根」の4種類があります。
→詳しくはオプション「焼き印」をご覧ください。
尚、まな板にもともとある焼き印や刻印などは削り直すことですべて消えてしまいます。
削り直し後、新たに焼き印を施すことも出来ます。詳しくはオプションのページをご参照下さい。
「青森ひば」、「ひのき」のまな板を削り直しの方は、当工房オリジナル焼き印も200円(税込)で押せます。
ご希望の方は申込フォームの通信欄からお知らせ下さい。
「レーザー刻印」も入れることが出来ます。詳しくはオプションページをご参照下さい。 - 17.使っているうちに小口がだんだん黒ずんでくるのが気になります。 何か良い方法はありますか?
削り直し・小口(木口)カット作業をした後に、小口(木口)の部分に黒ずみ防止の薄い被膜を施すことが出来ます。【普通品位】、【高品位】、【プレミアム樹脂】の3種類あります。被膜は小口面(木口面)や側面に施し食品が直接触れる表面には施しません。これにより小口や側面の黒ずみを発生しにくく出来ます。オプションNo10の”太鼓鋲の新設”や、”ゴム足新設” と併用するとさらに効果的です。
→詳しくはオプション「被膜処理」をご覧ください。 - 18.まな板の削り直しは、新品の時から数えて何回ぐらい削り直し再生が出来るのものですか?
厚みが1寸(約3cm厚)程度のまな板の場合、凹みや包丁痕がそんなに深くない時点で早めにご依頼頂ければ、少なくとも5〜6回は削り直しが出来ます。当工房では削り量を片面約1〜3mmを基本とし(凹みの程度が浅い場合)、削り過ぎないよう大切に仕上げます。厚みをなるべく残し、可能ならばまた削り直しが出来るよう丁寧に作業をさせていただきます。削り加減も自由に選べますので ご依頼フォーム からご指示下さい。
※尚、まな板のご返送時に、完成時の厚みから推測して「あと何回ぐらい削り直しが出来るかが分かるメモ」を、ご依頼の方全員に同封させていただいております。削り直すことにより、削る前より薄くなるため、板の反りも以前より出やすくなりますので、この点もご承知おきください。
→こちらの項目「削り直しの加減」もご参照ください。
日々のお手入れ方法については→こちらのページで詳しく解説しております。
ぜひ参考にしてみてください。 - 19.名入れは出来ますか?
”ひらがなやローマ字の打刻印” 又は、”レーザー刻印”での名入れが可能です。
打刻印を入れる場所は側面のみ、レーザー刻印を入れる場所は表面、側面どちらでも可。
→詳しくはオプション11番の「なまえ or 日付 打刻印」をご覧ください。
尚、まな板にもともとある焼き印や刻印などは削り直すことで完全に消えてしまいます。
新たに焼き印や刻印を施すことも出来ますので詳しくはオプションのページをご参照下さい。 - 20.削り直し加減が自由に選べるようですが、具体的にどんな感じの削り方になるのでしょうか?
削り直しの加減 削 り 量 具体的な削り加減 包丁痕が完全になくなるまで削る
削りの量 「多め」凹みを平らにすることに加え、さらに中央部分にできた包丁痕も完全になくなるまで削ります (削りの量が最も多く、場合によっては必要以上に薄くなる可能性もあります) 包丁痕は多少残っても、凹みはなくして平らにしたい
削りの量 「少なめ」包丁痕は多少残っても良いけれど、中央部にできた凹みはなくして平らにしたい(厚みを残すため、凹みの中央の包丁痕をわざと少しだけ残す感じになります)
※ただし、凹みだけをなくす程度に軽く削ったとしても、それと同時に包丁痕も完全に消えていることもよくあります。工房の職人にすべておまかせ まな板の凹みや反り、傷みなどの状態を個別に判断し、専門の職人が最適だと思う削りの量でベストな感じに再生します。 凹みが深いまな板をご依頼の予定の方は、こちらのページ「凹みが深いまな板をご依頼の方へ」で完成予想厚みがどの程度になるかを詳しく書いていますのでご参照ください。尚、削り直すことにより、削る前より薄くなるため、板の反りも以前より出やすくなりますので、この点もご承知おきください。さらに厚みが約2cmを下回るとまな板の反りは避けられないとお考え下さい。
特に板目のまな板の場合、反りは顕著に現れますのでご了承下さい。
尚、まな板にもともとある焼き印や刻印などは削り直すことで完全に消えてしまいます。
あらたに焼き印を施すことも出来ますので詳しくはオプションのページをご参照下さい。
<参考>
目打ち穴(鰻やアナゴ等を捌く際に使う釘打ち)をした穴跡(通常左下か右下が多いです)が残るまな板の場合、この穴はとても深い傷のため、削り直しても穴は残りますのでご了承下さい。当工房ではこの目打ちの穴は「包丁痕」とは見なさずに作業させて頂きます。→目打ち穴の参考写真 - 21.削り直せば新品同様になりますか? まな板に付いた匂いや、黒ずみなどは取り除けますか?
新品のようにはなりませんが、表面の凹みがなくなるのでまな板本来の”切りやすさ”が戻り、使いやすくなります。匂いもかなり取れるとは思います。黒ずみもたいていは表面や小口に現れていることが多いので、削れば黒ずみはかなりなくなると思います。一枚一枚、心を込めて削り直し再生をいたしますが、あくまでも劣化し黒ずんだまな板の再生サービスですので、新品同様の仕上がりを期待される方はお止め下さい。例えば「使用感」「使い心地」「表面の仕上がり具合」「水に濡らした後のざらざら感」「触ったときの感触」などの過剰な期待感を持つ方、その他細かな事を気にされる方は削り直しは不向きですのでご依頼はお断り致します。削り直しは中止して当店又は他店の新品のまな板をお買い求め下さい。
尚、縮み杢(複雑な木目の一種)があるまな板や、節の周辺は「逆目キズ」や「えぐれ・掘れ」などが大変発生しやすいですのでこの点も予めご留意下さい。
削り直しの際、節の周辺に発生してしまう「サカメ傷」とは下記のような感じです
(写真36、写真37)
写真36
写真37
尚、Q23の下の方にも詳しい解説がありますが、いちょうのまな板(特に雌木)はかなり独特な匂いがします。私自身、銀杏のまな板の香りはあまり好きではありません。
日々のまな板メンテナンスについてはこちらのページをご参照下さい。
材質について
- 22.まな板の材種が分からず、ひょっとして堅い広葉樹材かもしれませんが削り直し出来ますか?
まな板として元々販売されていたものでしたら、たとえ広葉樹材だとしてもお引受け致します。
”ゴムの木”や”オリーブ”などは、削り直しに向かないためお勧め出来ませんが、どうしてもという方はお引きお受けします。まな板に適した材質に関してはまな板に適した材種を勝手にランキングにまとめておりますので、ご覧ください。
尚、木の材種が判明した場合は、ご返送時に同封する 作業メモ(黄色の紙)に職人が木の種類を記入しておきます。判明しなかった場合はそこは「未記入」のままとなりますのでご了承下さい。 - 23.イチョウ、又はヒノキのまな板なのですが、まな板の表面やその他各所がカビのように青っぽく黒ずんでいます。削り直した後、使っているうちにだんだん青っぽく黒ずんできてしまいました。
イチョウやヒノキなどのまな板は、下の写真のように黒ずみのような青っぽい変色が起こることがあります。木材業界ではこれを ”アオ(別名:青太)” と呼びます。
写真38
写真39
写真40
写真41
写真42
上記写真38〜42のような変色は黒カビではなく、木材生育中又は貯蔵中に発生した青変菌の一種によるものです。これは木の特性ですのでご安心下さい。また、これは削り直ししたとしても内部組織からの変色なので消えません。さらにまな板になってから発生することも多い現象です。木を腐らせる腐朽菌や黒カビとは違い、木をもろくさせることはないので、まな板としてのご使用に何ら問題はございません。ただ「見た目が悪い」ということだけです。
尚、「アオ」の発生しているまな板にオプション4番の被膜を施すと、この「アオ」が、さらに目立つようになりますので予めご了解下さい(濡らすと色が濃くなるのと同じ現象)→参考写真また、イチョウやヒノキのまな板には油分が非常に多く含まれており、削り直した後に下記の写真43〜写真47のような木材由来の油分が表面や側面に浮き出てくることがあります。
このことから特に銀杏は水を良くはじくのでまな板に良いと言われています。削り直し完成直後はこの油分のシミがたとえ発生していなくても、まな板がお手元に届く頃や、時間の経過とともに出てくることもよくあります。この部分を”削り直したのに食品の油が残ってる”と、勘違いされる方も多くいらっしゃいます。イチョウやヒノキの削り直しをご依頼の場合はご留意下さい。とりわけ夏場の暑いシーズンはご返送時の宅配便トラックの輸送中、荷室温度が高くなるため、到着時にこの現象が出ていることも多くあります。写真43
油分の「濃い部分」と「薄い部分」が混在した例です
写真44
下記写真は、とりわけ油分が多かったまな板の一例です
写真45
写真46
下記写真は「油分」と「アオ」が両方発生している例です
写真47
尚、削り直すと木の本来の香りも復活しますがイチョウは独特な匂いがします。特に雌木(メス)のイチョウは他の木とは異なり、このギンナンのような匂いが苦手な人も多くおられます。
私自身もいちょうの雌木の匂いはとても苦手で嫌いです。
ちなみに、ヒノキなどはツーンとした独特な匂いがありますが、私はヒノキの匂いは好きです。また削り直すことにより薄くなるため、板の反りも以前より出やすくなります。特にイチョウは反りなどが出やすい性質があります。どうか木の特性としてご理解ください。
まな板に適した材質に関してはまな板に適した材種を勝手にランキングにまとめておりますので、ご覧ください。
尚、日々のまな板メンテナンスについては→こちらの解説ページをご参照下さい。
まな板の送付・配送、納期、お支払い
- 24.”レターパックプラス/ライト” 又は、”定形外郵便” でまな板を送ってもいいですか?
レターパックならサイズが約30×20cm以内だと入りますのでOKです。運送中や不意な落下等により割れてしまわないよう梱包を工夫していただければ、どこの宅配業者から発送していただいても構いません。
→丈夫で小さく梱包出来て、簡単な梱包方法はこちら。小さめなまな板をご依頼の場合で、かつ遠方へのご返送の場合、大変恐縮ですが配送コストの関係で、通常のご返送に使う「ヤマト運輸の宅急便」ではなく、「レターパックプラス」のご返送方法に変更させて頂くことがございます。宅配便同様、荷物は配達員手渡しとなります。
(※ポスト投函タイプの「レターパックライト」ではご返送はしませんのでどうぞご安心下さい)
■ 定形外郵便で工房にまな板を送ることは、配達記録が残らないので紛失事故防止のため原則お受け出来ません(自己責任の上なら可)
又、いかなる場合でも送料着払いでは送らないで下さい。着払いの場合はすべて受け取り拒否させていただきます。
■ 完成ご返送時の梱包は、お客様から送って頂いた際の梱包材をそのまま使ってご返送します。
■ 自宅兼工房なので土日祝でも宅配便は受け取れます。尚、職人に他の仕事が入っていない時は通常土日関係なく毎日作業しております。土日を挟んで遅くなるということは通常ありません。
■ 通常、お客様からまな板を送って頂く際の宅配業者は「クロネコヤマト」か「ゆうパック」がほとんどだと思いますが、到着する早さで言うと比較的ゆうパックの方が早いです。例えば午前指定で送って頂いた場合、ヤマト運輸ですと昼前到着ですが、ゆうパックですと午前9時には届きます。お急ぎ仕上げご希望の方はゆうパックの方が確実です。どちらか迷われた方は「ゆうパック」の方をお勧めします。
- 25.工房へ直接持ち込みをして、完成後に工房指定のヤマト運輸で発送していただくことは出来ますか?逆に、宅配便で発送して完成後に工房へ直接取りに行くことは出来ますか?
はい、どちらも可能です。工房に直接持ち込み、完成後に発送希望の場合は削り直し料金1500円に加え、返送料+梱包料1000円(全国一律)が必要です。取りに来ていただく場合はもちろん返送料はかかりません。何故お持ち込みの場合だけ梱包料を頂くかと申しますと、宅配便で届いた場合は、届いた梱包をそのまま返送に使えますが、お持ち込みの場合は新たな梱包材を準備する手間が別途かかるためです。
尚、工房に誰もいない時間帯もありますので、直接工房に来られる際は事前にご連絡ください。
→工房の地図はこちら。
<お車で来られる方へ>
工房となりの月極駐車場には絶対に車を入れないでください!一瞬でもそこの前に車を止めようものならすぐにそこの住人が怒鳴って出てきます。
くれぐれもご注意下さい。→そこの風景写真※返送料+梱包料は、1枚〜3枚まで→1000円、4枚〜10枚まで→1500円、11枚〜20枚まで→2000円、21枚以上→2500円となります(沖縄と離島を除く、全国一律です)
- 26.支払いにクレジットカードは使えますか?
はい、お使いになれます。
ただし、VISAカードとMASTERカードのWEB決済のみとなります。
当工房では「STORES請求書決済」というカード決済会社を利用しております。
工房お持ち込みで、クレジットカードをご希望の方は事前WEB決済なら可能です。
ご希望の方は前日までにWEB決済を済ませてから工房にお越し下さい。
※店頭でのクレジットカード決済は、読み取り端末の調子が悪いので現在中止しております。 - 27.完成納期はどれくらいかかりますか?
削り直し完成までは通常、工房にまな板が到着してから約3〜4日程度になります。ただし、一時的にご依頼が集中したときなどはこれよりも若干日数が稀に延びる(約5〜6日)になることもあります。
お急ぎの方は「翌日までに必ず完成させる」”お急ぎ仕上げ(+200円/枚)”という有料オプションがございます。1日でも早く完成まな板を受け取りたい場合はこのオプションを追加してください。たとえご依頼が集中している時でも優先割り込みで作業させて頂きます。
万が一、当方都合で翌日に完成出来なかった場合は当概料金の200円はご返金させて頂きます。 - 28.完成したまな板の配達日指定と時間指定はできますか?
- 29.支払い・発送の前に、完成したまな板を確認することはできますか?
代金のお振り込みの前に完成したまな板の写真を確認したいという方がいらっしゃいます。
そのような方には別途料金にて完成画像をメール添付でお送り致します。
写真を撮ってメール添付でお送りするという作業はやや手間がかかるため、大変申し訳ございませんが手数料として一律300円(税込)をお願いしております。
削り直し料金はギリギリの価格でやっておりますので、どうかご理解のほど宜しくお願いします。 - 30.沖縄県(離島含む)、又は各県の離島から依頼したいのですが可能ですか?
ご依頼可能ですが、沖縄(離島を含む)や各県の離島へのご返送は「送料着払い」のみでの対応となります。尚、沖縄と離島は、返送料がかなり高くなりますのでご注意ください。着払いでご返送するため、当方にお支払いいただく代金は削り直し料金のみ頂きます。
削り直しのみ料金は、1枚の場合→1700円(税込)、その後1枚増えるごとに1500円加算。
例:2枚ですと→3200円(税込)、3枚→4700円(税込)、4枚→6200円(税込)となります。
ご返送はヤマト運輸の送料着払いのみとなります。※(注)送料はかなり高いと思われます。 - 31.海外から依頼したいのですが可能ですか?
海外からのご依頼も場合によっては可能です。返送にかかる実費費用+発送の際の手間賃(2000円〜)を申し受けます。まずはご相談ください。
- 32.見積書や請求書などの発行は可能ですか?
お見積書・ご請求書・委託完了届などの各種書類作成も対応いたしますので、ご相談ください。
→お見積書の見本はこちら
その他
- 33.杉本木工々房では青森ひば製まな板も購入できるようですが、サイズオーダーは出来ますか?
はい、出来ます。 青森ヒバ(一枚板)、又は青森ヒバ(剥ぎ合わせ)まな板のサイズオーダーメイド承ります。削り直したまな板に同梱でしたら追加の送料はかかりません。当工房で独自に採用している価格算出式で、希望サイズから簡単に価格が決まります。詳しくはこちらをご覧ください。青森ヒバ材の一枚板の原材料は年々入手が困難になってきておりますのでお早めにどうぞ。
- 34.不要な木製まな板を処分したいのですが、引き取ってもらうことは出来ますか?
はい、不要な木製まな板がありましたら、無料でお引き取り致します。ただし木製に限ります。お引き取りした木製まな板は、削り直し再生して再販いたします。再生出来ないものはプレーパーク等に寄付する薪として活用します。
尚、まな板は宅配便でも、直接工房にお持ち頂いてもお引き取りいたします。宅配便で送る際は必ず、”処分まな板” と一言書いたメモを入れて下さい。当工房ではこの取り組みをすることにより、ゴミの減量に役立つと考えております。木製まな板は、捨てる前に削り直してまた使うか、杉本木工々房に是非寄付をしてください。尚、一枚板の厚くて立派なまな板なら買い取りも致します。まな板の画像を添付して、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
まな板に適した材質に関してはまな板に適した材種を勝手にランキングにまとめておりますので、こちらも合わせてご覧ください。 - 35.申し込みフォーム送信後、”自動返信メール”や”工房からのご案内メール”が届きません。
通常、数分以内に「まな板削り直しご依頼ありがとうございます」という題名の自動返信メールが送付されますが、最近届かないケースが多々ございます。迷惑メールと間違って自動で振り分けられている場合がありますので、「迷惑メールフォルダ」「ゴミ箱」「削除フォルダ」「スパムフォルダ」内をすべてご確認ください。自動返信メールとは別に、工房担当者からも詳細なご案内メールを24時間以内に必ずお送りしておりますので、合わせてご確認ください。
※最近、GmailやHotmail、Outlook等でメールが届かないケースが多く発生しております。 工房からメールが届かない場合は、今一度迷惑メールフォルダ内もご確認ください。迷惑メールフォルダ等にも入っておらず、自動返信メールも届かなかったという場合は、入力されたメールアドレスが間違っていた可能性が高いので再度ご依頼ください。 携帯のアドレスをご利用の場合、受信拒否設定でメールをお受け取りいただけない場合がございます。下記の工房アドレスを受信できるようにしてからフォーム送信してください。
工房アドレスinfo♪sugimotomokkou.jp(♪を@に変えてください)当工房のご依頼フォームは株式会社フォームズというプライバシーマーク制度を取得した信頼のおける有料契約のフォーム運営会社を利用しておりますのでどうぞご安心下さい。
それでもメールフォームからの送信はしたくない、という方は専用ご依頼用紙(PDF)を印刷記入し、まな板と一緒に送って頂ければ、フォーム送信は不要ですのでこちらも併せてご利用下さい。 -
36.まな板に残った刃こぼれした包丁の破片等で、カンナ刃が痛むから削り直しは嫌がられるとよく聞きますが、大丈夫ですか?
当工房では今まで3万枚以上のまな板の削り直しをさせていただいておりますが、過去に包丁の刃が入っていたという事例は数回程度しかありません。当工房としてもよく分かりませんが、これはネット上で一人歩きしている話のようなので、どうぞご心配なくご依頼下さいませ。
- 番外 まな板削り直しを御社で受け付け、杉本木工々房で削り直しをする代理店制度もございます。詳しいシステムの解説はこちらの「代理店制度のご紹介PDF」をご参照下さい →★ ご依頼枚数が月に10枚以上の場合は大幅な割引もあります(設定価格応談)
もし上記Q&Aにないご質問がありましたらお電話(03-3993-5711)か、
杉本木工々房の総合お問い合わせフォームからどうぞ
上記すべての画像及び内容文の無断転用を固く禁じます(リンクはご自由にどうぞ)